TOPページ > 通貨ごとの比較特色 > イギリス(ポンド)
イギリスでは、膨大な原油埋蔵量を誇る北海油田があります。ポンド相場は、経済指標や要人発言の他に原油価格の動向が相場に影響します。
あるいは、中東地区での緊張が高まり、原油の輸出ができなくなったとき、イギリス通貨の価値は高まります。日本の大手商社が、北海油田の開発で話題を呼びましたが、北海油田の産油量が増加するかどうかは未知数です。
現在1日あたり約600万バレルの原油が産出され、埋蔵量では、世界第9位です。また、外国為替市場として取引量が多いことでも有名で、いわゆる3大市場と呼ばれる、アメリカ、日本、イギリスと言ったように3強の一角を担っています。
ポンド円相場の大きな特徴は、値動きが非常に荒いことで有名です。
日本時間の早朝、前日と比較して2円以上の円高で進んでいたと思ったら、夜になると、逆に、1円ほど円安が進んでいたということも珍しくありません。
2008年4月時点でポンド相場は約198円~210円程度ですが、かつて、日本が固定相場の時代は、1ポンド=900円以上あった時代もありました。1995年アメリカの円高ドル安政策の影響を受け、一時、129円台を経験した時期もありましたが、1998年8月に241円付近まで戻し、現在は、180円~240円付近で値動きしています。
一時期、金融不安があったイギリスですが、ユーロ導入諸国と裏腹にかつてない好景気が10年以上続いています。